革ジャンに最高のメンテを

革ジャン洗濯(クリーニング)の工程

 革ジャンを洗うにはまず、その革ジャンの状態を調べることが大事。水洗いをするか、それともドライクリーニングにするか、その判断には経験を要する。

 カビなどが発生している場合は「LETHERPOWER特殊ソープ」を混ぜた水洗い、年季が入って革に油分がなくなっている革ジャンにはドライクリーニングと、様々な革ジャンを見て、補修を行ってきたカドヤの経験がここでも生かされることになる。


【革ジャン洗濯(クリーニング)の行程】

1.JPG 1. まずは革ジャンの状態をチェックする。そしてキズや破損が生じないよう、金属部分にはマスキングを施し、洗濯機の中に入れる

2.JPGのサムネール画像

 2. 入念な点検の後、前処理を施し「特殊ソープ」を混入し水洗い。どのくらいの時間洗うかの見極めが大事

jkt_process03.jpg3. 時間にして数分だが、洗い終えた後は透明だった水溶液が濃いウーロン茶色に変色。洗い終えた革ジャンからはカビ臭さが消えた

3.JPGのサムネール画像のサムネール画像4. 表面と裏面から、革に必要な栄養分をじっくりと注入する。保湿成分が革の中まで浸透し、表革が驚くほど張りのある状態となった


4-1.JPGのサムネール画像のサムネール画像 5. 「特殊ソープ」入り溶液で洗った革ジャンはタンブラー乾燥にも耐える。生乾きの状態にし、後は自然乾燥

5.JPGのサムネール画像 6. 自然乾燥の際、型崩れを防ぐためにしっかりと形を整えて陰干しする。型崩れを起こさない干し方にもノウハウが必要


6.JPG 7. 製品によって乾燥に要する時間も違う。ちなみに革ジャンで約7日~10日間の自然乾燥を十分に行う。カドヤの工場ではリフトで場所を確保

7.JPGのサムネール画像  8. しっかりと乾燥させた後、仕上げにプレスをかける。すると表面にツヤが出て革に張りが増す。このプレス作業にも熟練を要する