革ジャンを洗濯する(クリーニング)
革ジャン洗濯(水洗い)の工程
臭いが気になるもの、カビや水溶性の汚れ等が付着した革ジャンや、オイルドレザーなどのドライクリーニングでは色合いの変化が出る可能性の大きい革質については、水洗いが適した洗い方となる。
洗いと栄養補給が大きく2段階に分かれるのが特徴的な洗い方である。
【革ジャン洗濯(水洗い)の行程】
1.前処理
・ポケット内などに溜まった糸くずや埃はエアブラシを用いて事前に除去。
・カビや泥汚れ等は水拭きや洗いで事前に除去。
・革に傷をつけないよう、ベルトのバックルや大型ファスナー等の金属パーツにはマスキングを施す。
2.水洗い
・数種類のブラシやスポンジ等を使い分け、ステッチやファスナー、シャーリング等の細かい所まで手作業で洗う。
・除去力の異なる洗剤の使用とブラッシングの力加減は、革の状態と汚れの種類を見極め、職人が判断しながらの作業となる。
・透明だった洗濯槽内の溶液は茶色く変色し、革ジャンからはカビ臭さが消えた。
3.栄養補給
・コンディショナーの溶剤に漬け込み栄養補給を行う。漬け込み時間は色合いや革質、状態により判断する。
・革の表と裏から栄養分をじっくり浸透させる。保湿成分が入り込んだ革は驚くほど張りのある状態となる。
3.乾燥
・乾燥時の型崩れを防ぐ為、しっかりと形を整えてから乾燥作業へ。型崩れを防ぐ干し方にもノウハウがある。
・製品によって乾燥に要する時間も違う。ちなみに革ジャンで約7日~10日間の自然乾燥を十分に行う。
・リフレザー工場ではリフトで場所を確保している。
















