革ジャンを洗濯する(クリーニング)
最終検品
事前検品から洗い、乾燥までを終えた全ての商品は、最終検品において汚れの除去、質感変化の有無等のチェックが行われる。無事チェックが完了した商品は、チェックリストに「処理済」のスタンプが押され、依頼主の元へ手渡されることとなる。
最終検品時に、糸ホツレやボタン糸のゆるみなど、簡単に処理できるものはサービス修理が行われる。事前に依頼があれば、ファスナー交換等の修理やサイズ直し等も自社での対応が可能だ。製造から修理も得意とするカドヤならではの一貫したサービスである。
1.プレス
・洗い作業において生じたシワを中温のプレスを使った手作業で伸ばしてゆく。裏地のシワもスチームを使用してできる限り綺麗に仕上げる。
・革の状態によっては熱収縮にも繋がる可能性もあるため、見極めに神経を使う作業である。
2.チェック
・プレス後の商品は、事前検品時に記入したチェックリスト、撮影画像と照らし合わせ、汚れ除去の程度、質感変化がないか等、細かくチェックをしてゆく。
・チェックに合格しない点があれば再処理にまわされる。
・この時点で、簡単に行える修理であればサービス修理が行われる。
3.オイルアップ
・チェックを完了した後、最終仕上げのオイルアップが行われる。既に内部には栄養補給された革だが、このオイルアップによって更に艶と輝きが増す。
・オイルアップは薄く、広くが基本。依頼品にはオイルの塗りすぎが原因のトラブルも多く見られる。
・革質や色合いによってはオイルアップできないものもあるが、洗いの段階で栄養補給は出来ているのでご安心を。
4.完了
・全ての工程を完了した商品は、このチェックリストに「処理済」のスタンプが押される。
・こうしてリフレッシュされた革ジャンが依頼主の手に戻される。

















